2016年4月30日土曜日

Vol.13 理想の相棒

世間はゴールデンウィークですが、今日もスタバで仕事、明日は会社で会議。

「あ~忙しぃ~」と独り言。

ただ、某有名人事コンサルタント、フォーノーツの西尾太社長に言わせると「浅野さんの忙しいは嬉しいと同義語だ」そうです。

以前フォーノーツさんの適性検査を受けたところ、仕事量に対するストレス耐性が異常に高かったためです。

確かに…

仕事がべら棒に溜まると驚異的な集中力が発揮されますが、ピークを過ぎると気を抜くのが私の特性です(笑)





さて、今日は理想の相棒について。

相棒とは、仕事上のパートナーです。

経営者は孤独です(このように言うと、うちの自称No.1コンサルタントの山脇さんは「浅野さんは寂しがり屋だ」と言うけれど、実は孤独が好きというか、案外人見知りの面があるので一人でいる方が気が楽だという面があります)。

また、より大きなビジョンを実現するためには、社員の皆さんの力をお借りせねばなりません。

その中でも経営者の思い描くビジョンを、より具現化して実行面に落し込める経営幹部の存在は不可欠です。



当社も2年4ヵ月前、社長交代を機に新しい経営チームで意思決定をしています。

私が経営チームの経営幹部に要求していることは、まずイエスマンは要らない、ということ。

ただ一方で、幹部がすべての意見を出し合い、その上で私が社長として最終意思決定を下したものについては120%コミットすること

会社は多数決じゃありません。

様々な意見が出たうえで、会社であれば社長が、部門であれば部門長がその責任において意思決定するのが組織です。

私は、以上の点を仕事のパートナーを選ぶ上での大きな要素の一つとしています。




現在5名の経営幹部が私を支えてくれていますが、特に本年4月より取締役に就任していただいた安江さんは、まさにこれに当てはまる。

本当にびっくりするほど意見が合いません(笑)

私の意見に反対であればいざ知らず、賛成するときも一言二言必ず付け加えます(爆)

過去(私が社長に就任するずっと前)には、とある会議で喧嘩して、その後三年間ほど業務連絡以外に口を聞かなかったほどです(汗)

ただ、あーだこーだ言った後には、何も言わずに私の意思決定をトッププライオリティとして扱ってくれる。

このような存在を得た私は幸せ者ですね。




さらに理想を言わせていただくと、ある会社のトップとNo.2のような関係性を築きたいとも思っています。

ある会社とは、京都にある日本電産さん。名物社長の永守重信氏と副社長の小部博志氏。

何年か前のテレビで見た話ですが、意見が合わず口論になった時のやり取り(あくまでも私の記憶で事実と異なるかもしれません)。


永守氏:「お前なんか辞めてしまえ」

小部氏:「私が辞めて一番困るのはあんたやろ」

永守氏:「確かにそうやな…」


少し前のことですが、ここまでの信頼関係ってあるんだな…と今でも強烈に印象に残っています。

お互いを尊重し、一生一緒に戦っていく意志がないとできない会話ですよね。





こんなやり取りができる理想の相棒が今後何人出てきてくれるかが、当社が飛躍するカギになりそうです。


一番大きいサイズを注文してやったぜ( ̄▽ ̄)




2016年4月28日木曜日

採用8割の法則

東京地方は昨晩から雨模様、今新幹線で東京から三河に移動しております。

尾張出身の私としては、三河に降り立つのはちょっぴり緊張します。




さて、新入社員が入ってきてから、もう1ヵ月が経ちました。

早いですね。

「知識や経験では勝負しても先輩には勝てないから、知識や経験がなくてもできることを精一杯してくださいね」という私のメッセージを本当に素直に聞いてくれて、皆さん元気に頑張ってくれています。

特に、朝は以前に増して活気が出てきました。

大きな声で事務所に入ってきた人の方を見て挨拶してくれるので、先輩たちもそれにつられて非常に良い雰囲気になっています。


先輩たちが奥で仕事しているときもこんな感じ





経営者として最も嬉しいことのうちの一つは、社員が褒められること!

お客様から「良い子が採れたね」と言っていただいたときは格別の思いです。


「秘訣は何ですか?」と聞かれますが、「理念やバリュー(行動基準)に共感してくれる方を採るだけ」と答えています。




私は『採用8割の法則』を提唱しています。

これは採用と育成のプロセスの中で「採用に8割以上のお金と時間と人を投入すれば、その後人材は勝手に育っていく」という考え方です。

「人なんて採用してみないとわからない。採用してからしっかり教育する」という方がいますが、私の経験上、間違った採用をした場合、採用した後にいくら教育しても育ちません。

もちろん、知識やスキルは教育によってある程度伸ばすことはできますが…

ここで申し上げたいのは、その会社の理念やビジョンへの共感度や、その人のものの考え方のことです。

理念への共感度やものの考え方は、入社後の教育では何ともし難いですね。

逆に、理念や考え方がその会社に合っていれば、入社後の教育も非常に有効なものになります。

極端ですが「挨拶なんかでコミュニケーションが円滑にならない」という信念を持っている人がいたとしたら、その考えを変えるのは困難ですよね。

そこに時間もかけられませんしね。



ということで、新卒社員は勝手に育っています(こういうこと言うと必死に研修プログラムを作ってくれている教育担当の皆さんに怒られるかもしれませんが…)。



こんな感じで育ってます( ̄▽ ̄)







2016年4月26日火曜日

連戦

今日は名古屋で当社主催のMAPサロンというイベントに参加しています。




ここ数日、あちらこちらで色んなテーマでお話しする機会をいただいております。

今日はそれを紹介させていただきます。




先週21日木曜日はマネーフォワードさんが主催する「MFクラウドEXPO2016」に当社も出展させていただきました。

クラウド時代の付加価値サービス提供モデル』というタイトルで、マネーフォワード社執行役員の宮原崇さんにインタビューをしていただきながら、当社の事業やサービスを説明させていただきました。

それにしてもすごい人でしたね。うちの部屋にも200名近くの方にお越しいただきました。

今風の高椅子に座って40分間、話の内容もさることながら座り姿を意識しました(笑)

薄暗くてぼやけているけど、いい感じでしょ(^^)











昨日25日は人材教育のアチーブメントさんが主催する「中小企業の未来をつくる士業の会」

スピーカーは、アチーブメント青木仁志社長、某飲食店グループの上場に関与された税理士の泉敬介先生、この両巨頭の間で私が話すという構成です。

ビッグネームと並んでお話しできたのはとても光栄でしたが、緊張しますね~(汗)

テーマは『成功する士業の条件~事業目的の明確化と徹底した実践

画像は最近どこ行っても話をする螺旋状のマネジメントサイクル

これはまさに私の仕事そのもの、会社経営としても当社のサービスとしても…

日本全国でこの話をしたいですね!詳しくは私を呼んでください( ̄▽ ̄)











そして、本日は当社主催の中部支部MAPサロンです。

当社の会員税理士さんを対象に年二回、東京・名古屋・大阪・福岡の各拠点で勉強会を開いています。

今日は名古屋での今年の第一弾!





第1部は、私のパート『未知を道へ変えていく~創業者の思いは守るものではなく繋ぐもの~

創業者の高山からどのような思いで事業承継し、何を守って何を変えたかについてお話ししました。

このテーマで話するのは初めてでしたが、良い話ができたかなって思っています。






第2部は、『クラウド会計により会計業界が受けるリスクとチャンスを探る!』と題してパネルディスカッション。

パネラーは弥生株式会社の岡本浩一郎社長、株式会社マネーフォワードの辻庸介社長のごご両名、コーディネーターは名古屋の個性派税理士松川幸弘先生。

豪華ですね。

これから外部環境が劇的に変わっていきますね。改めてテクノロジーの進化を感じ、それに適応していかなくてはならないという危機感を覚えました。







大トリの第3部は、当社の創業者の高山範雄元会長の『計画なくして経営なし 企業経営と経営計画の必要性』

まさに直球ど真ん中、私も原点に返る思いで聞かせていただきました。



中部地区のユーザー会代表幹事の皆様にご協力いただき、盛大な催しになりました。

ありがとうございました。感謝です。




今日のMAPサロンで特筆すべきことがもう一つあります。

新入社員の中川香里が堂々と司会を務めあげました。

「3月まで大学生、今年の4月に入社したばかりの~」と自己アピールもバッチリ。

「言わなきゃ新入社員ってわからんやろ」ってくらい素晴らしいものでした。

良い言い方すれば、若手にもすぐにチャンスが与えられる会社、悪く言えば人使いの荒い会社(笑)

いずれにしても上司から指名され、すぐに「ハイ!」と応えられる積極性がすべてですね。









今日で営業日3日連続で異なるテーマでお話しさせていただいております。

異なるテーマでも共通しているのが、バカの一つ覚え「Plan-Do-See」の重要性

“連戦”の中で、経営計画を日本全国に普及させ「Plan-Do-See」を全国の中小企業に定着させること、これこそが私のライフワークだと気づかせていただきました。

ご指名をいただいた皆さんに感謝です!

2016年4月22日金曜日

超一流の経営者

昨日の午前中は、超一流の経営者と銀座で打合せ。




皆さん、おわかりになりますか?

株式会社国際ビジネスブレイン代表取締役社長の新将命さん。

日本コカ・コーラやジョンソン・エンド・ジョンソンなど有名外資系企業の社長を歴任された超一流のプロ経営者。

経営の教科書』や『リーダーの教科書』などで大きな影響を受けているだけにお会いできるだけで舞い上がってしまいました。




実は6月20日(月)に当社創業者の高山の退任記念パーティーを目黒雅叙園で執り行うのですが、その基調講演を新将命さんにお願いすることになりました。

当社MAP経営の事業内容や講演内容の打合せで一時間ほど取っていただきました。





御年80歳、ご講演で全国各地を飛び回っておられます。

その体力もさることながら、頭のキレ味に凄まじいものを感じてしまいました。



私から数分の会社説明後矢継ぎ早に2~3個質問をいただき、すぐに当社の課題をご指摘いただきました。

また、それがピンポイントで、ぐうの音も出ないほど的確なご指摘。

さらに、私のような若輩に「釈迦に説法かもしれませんけど…」などこちらの気持ちにも配慮していただきながら諭すようにご指導をいただきました。




経営者として人として学ぶものがたくさんありました。

すべての物事には理由(わけ)がありますね。

そこで気づいたこと

(1)経営にはすべて原理原則がある

(2)経営は人が人を動かすことである





私の人生ビジョンは「世の中にインパクトを与えられる経営者になる」

超一流の経営者と接して少しでも近づけるよう精進します!




最新刊にサインをつけていただきました。嬉しい(^^)







2016年4月20日水曜日

自信と謙虚は同居する

今日も東京地方は良い天気です。

春先は花粉が舞ってつらそうにしている方を多く見かけます。

私は、社内で「ぎっくり腰、骨折、花粉症、インフルエンザは気合が足らんヤツがなる」という暴言を吐いています(あくまでも軽い冗談なので、ここで必要以上のリアクションは取らないでくださいね)。

上に挙げた怪我、病気以外で欠勤する社員がでてくると、これに付け加えるんですけどね(笑)




仕事柄、税理士・会計士の方々とお話しする機会が多くあります。一般的には「先生」と呼ばれる職業ですよね。

あと先生と言えば、お医者さん。

私は、疲れてくると目が充血するので、聖蹟桜ヶ丘の京王百貨店にある眼科にかかっています。

日曜日にやっているというのもありますが、こちらを選ぶのは理由があります。


それは…

こちらの先生、お若いのにその対応が実に素晴らしいからです。



今は内科も眼科も耳鼻科も自宅の近辺で決まったところに通っていますが、過去には先生がものすごく威圧的でこちらがお客さん?!なのに怒られたような感覚をもったことがありました。

案外打たれ弱い私は、そんなところには行かないようにしています(女医さんの場合は別ですが…)。



それに対して、こちらの先生は…

診察は丁寧、口調もやわらかく、親身になってくれて、目薬の説明もわかりやすい。



少し話はそれますが、この前の診察で少しショックなことがありました。

今まで処方されていた目薬は結膜炎のものだと思っていたのに、先生から「花粉症のものですよ」と宣告されました。

「俺も気合が足りなかったか…」と心のなかで反省しました。



話を戻します。

ただ、これだけなら他にも良い先生は過去にもいらっしゃいました。

びっくりしたのは、帰る際に「お大事にしてください」と立ってお辞儀をされたのです。

ちょっとした行動ですが、こんなところにすごく感動してしまうのです。



個人的なことは何も知らず、ただの医者と患者という関係ですが、今後よっぽどのことがない限り、他の眼科を選ぶことはないでしょうね。



「先生」とチヤホヤされて横柄な振る舞いで偉くなってしまう方を、たまに見かけます。

私はこのような人を自分に自信のない可哀想な方だなぁ、と思ってしまいます。

本当に自信のある方は謙虚さを併せ持つはずですよね。



自信と謙虚は同居する

私も肝に銘じます!













2016年4月18日月曜日

言葉づかい

熊本での地震で多くの方が被害に合われています。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、これ以上の被害が出ないよう祈念いたします。

私自身ができる支援は本当に限られています。だからこそ、今目の前にあることを一生懸命取り組んでいこうと思います。






さて、本日は「言葉づかい」

少し前まで私は年上の方と年下の方で、言葉を使い分けていました。

年下の方には「ありがとう」「よろしく」など、フランクな面も出したくて、また、上下関係をはっきりさせるためにも敢えてそうしていました。



小さい頃の環境もそうさせていたのかもしれません。

当時私が通った中学校は荒れていて、先輩との上下関係も非常に厳しかったですし、先生にもよく殴られました(今の学校教育では問題ですが、殴られても自分が悪いことをしていたという自覚がありましたし、親に言えばさらに悲惨な状況になるので、親に言うはずもありません…)。

さすがに先輩から受けた仕打ちを後輩にするようなことはありませんでしたが、言葉づかいを含めた礼儀などには厳しかったように思います。



ただ、会社を経営する立場になって、改めて思うのは役職=役割であるということ。

決して偉くなったわけではありません。

私は経営者という役割の中で、会社の方向性を示すという役割を持っています。

社員の皆さんは、それをカタチにして実行する役割があるのであって、どっちが偉くてというものはありませんし、どっちも重要なんです。

それに気づいてからは、感謝の気持ちを込めて「ありがとうございます!」「よろしくお願いします!」と言えるようになりました。

自分が変わらないと社員の皆さんも変わってくれませんから。



ところで、最近メッセージのやり取りで気になるのが「了解しました」という返事。

私はどなたに対しても基本的には「承知しました」と返しています。

社内でもよくあります。

私の「承知しました」に対して「了解しました」と返してくる若い子もいますしね。

もともと言葉の使い方を知らないのか、そもそも私が軽視されているのか…

もちろん頭にきていますが、最近はそれを表に出さない技術を身につけました(笑)

軽視される存在である私が悪い、と自分を言い聞かせています(泣)



言葉ひとつですべてが変わりますね。

私自身も気をつけていきます!






2016年4月13日水曜日

たった1本の電話で…

昨日は2件のセミナーでお話しさせていただきました。


1件目は税理士さんを対象に会員組織を構成している会社さんからご依頼をいただいたもの。

その場の受講者以外にサテライトで受講されている方もいらっしゃる形式で、いらんこと言えないなっていう緊張感がありました。

カメラの向こう側の反応はいかほどか?が非常に気になりました。


2件目は当社の主催で同じく税理士さん向けの内容。業界の重鎮の先生2名のあとに少しだけお話をさせていただきました。




当社主催のセミナーには、大阪で急成長している税理士法人の代表の方が社員さん2名と一緒にご参加をいただきました。

セミナー後お食事にお誘いしたのですが、さすが大阪人ですね、大笑いしながら3時間がアッという間に過ぎました。

その代表の方、話術が巧みで面白おかしくお話しされるんですが、開業4年ほどで30名規模の会計事務所をつくる男は顔は笑っていても目が笑っていない。

時折見せる真剣な表情は“さすが名経営者”と唸らせるものでした。




そんなこんなで楽しい夜を過ごしたわけですが、今朝会社に一本の電話が…

その税理士法人の代表の方から。

私は不在で電話に出られなかったんですが、昨日同席してくれた取締役の安江さんから、ご丁寧なお礼があったと報告がありました。

電話をかけてきてくれたことが新鮮でしたし、会社を大きくするには理由があると改めて感じさせられました。

また、メールを開けてみると、社員の方それぞれからもお礼が届いていました。非常に心がこもったものでした。

朝から心が洗われる気分でした。




そこで気づいたこと。

自分のお礼は時として形式的に送っているだけじゃないかと…

ましてや、電話でわざわざお礼することなど、なかったんじゃないかと…





「お客様満足」「アナログ対話」を行動基準に掲げていながら、私が体現できていない。

猛省しました。

行動を改めます。

今後、お礼は電話で心を込めて伝えます。つながらない時はじめて別の手段を使います。

シンプルなことだけど大事なことですね。

「知っていること」と「やっていること」は違う。

「やっていること」と「できていること」はもっと違う。

行動基準の体現はやっぱり自分からですね。

2016年4月11日月曜日

人事評価会議

昨日は幹部の皆さんに集まってもらって、人事評価会議をしました。

日曜日に朝から晩まで激論です(笑)



会議の開始はいつも私のオープニングスピーチです。

「今日皆さんは部門の代表ではなく経営幹部です。部門メンバーの代弁者ではなく、経営幹部として社員に皆さんの成長を念頭におきながら全社最適で議論しましょう!」

最初の一時間は私のこの言葉に引っ張られるものの、過ぎた頃からそんなことも忘れて人間味?!のある議論が始まります。

私もそうは言いながら、自部門のメンバーの評価を引き上げようと必死になる幹部は、それはそれで人間らしいじゃないですか。

「あいつはダメだから」と自部門のメンバーでさえ可愛がれない評価者よりはよっぽどマシですよね(もちろん、うちの幹部はそんな方はいませんが…)。




私が一番気にしているのは、個人の中期目標です。


支社長になる

広報責任者になる

子会社社長になる、等々


具体的な中期目標を書いてくれるメンバーは頼もしいです。

具体的だからこそ具体的なフィードバックができますし。

フワッとした目標だと「せやな」とは言えるけど、具体的な指導がしにくいですよね。

こじんまりせず具体的で大きな目標を掲げて欲しいものです。




正直なところ、当期の目標設定はあまり気にしていません(社員の皆さんの顰蹙を買うかな…)。

そんなことよりも私はその人の普段の行動を見ています。

当たり前のことを当たり前にしているか?


相手に伝わるように挨拶をする

感謝の言葉を面と向かって伝えられる

間違いがあったら素直に謝る


私の経験上、このような当たり前のことが当たり前にできている人は、素晴らしい目標設定をするし、また、目標達成度も高い。

「仕事さえちゃんとやっていれば、挨拶なんかどうでもいいやろ」っていう人に限って仕事もできない人が多かったな。




それにしても人事評価は難しいですね~

でも、社員の皆さんの願望とそれに向かう努力の姿勢がMBO(目標管理)シートから伝わってくるので、いつもこの評価会議を楽しんでいます!

2016年4月8日金曜日

社長人事

今朝の日経新聞の一面は、僕にとって衝撃的でした。



セブン&アイ・ホールディングズの鈴木敏文会長が退任されるという記事。社長人事をめぐるゴタゴタがあったようですね。


お客様のためではなく、お客様の立場で物事を考える。

経験者は固定観念が強いから、セブン銀行設立時には銀行出身者を極力採用しなかったことなど、参考にさせていただいていることもたくさんありました。


もちろん、お会いしたことはありませんが、最も尊敬する経営者の方の一人でしたので、非常に残念です。






社長人事と言えば…

私も中途採用で入った今の会社で、血縁関係のない創業者から2年3ヵ月前に経営承継を受けました。

就任日は2014年1月1日。

就任の直前の2013年、理由あって“会長兼社長”であった創業者は、いつも「ショートリリーフ」といって引き継ぎのタイミングを計っていました。

当時、専務取締役だった私は、創業者と普段から職場や会議の場などで頻繁に話をしていましたし、役員会後にはメンバーと一緒に食事にも行っていました。

それとは別に、毎月1回サシで飲みに行った先では「そろそろどうや?」とおっしゃっていただいていたにも関わらず、「あー、うー」と言いながらはぐらかしていました。



社長になりたかったんです。

経営という場で最高意思決定をできるポジションを欲していました。

34歳で4回もの転職を経て、やっとこさ拾ってもらった会社で入社後1年間死に物狂いで働いた結果、創業者である高山さんに認めていただき一年で取締役にしていただきました。

その頃、経営陣に入りたいとは思っていたものの、経営者とまではそれほど意識をしていませんでした。

ただ、取締役になって最初に感じたこと、それは平取の責任や権限は代取のそれとは雲泥の差(これは決して平取が価値が低いという意味ではなく、当時の私自身の力の無さがそう感じさせたのです)。

その4年半後に専務取締役というNO.2のポジションになった際には、代取に責任や権限に少しは近づけたものの近づいたからこそ、実際はさらに上にいたということを痛感させられました。

そう思っていたからこそ、私は社長になる夢を持ったんです。



じゃあ、なぜ拒んでいたのか?

高山さんと私とではタイプが違うんです。いや、違いすぎるんです。

人格や人間の器はもちろんですが、高山さんのようなお客様への気遣いや社員への配慮は、私にはできないと思ったのです。

だから「俺には無理なんだ」と…



私も頑固な面がありますが、高山さんは超のつくほど頑固な方でした(経営者なんて皆頑固ですよね!)。

社長を譲ると決めていたから、何度拒んでも粘り強く話をしてくれた。でも、私には自信がなかったんです。



次の年度の体制を決めないといけないタイムリミットにさしかかった、お盆休み明けの8月19日。

お互い出張などでスケジュールが合わないため、早朝7時に新宿の喫茶店で待ち合わせ。

ぐずぐずしている高山さんが「本当に頼む!」と一言。



「ハッ」としました。私自身が情けなく、高山さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

それと同時に気づいたのです。

「人が違うんだからやり方が違って当然なんじゃないか」と。

高山さんの「経営計画を中小企業に広め、マネジメントサイクルを定着させ、結果として業績向上や経営体質につながる。中小企業が元気になれば、日本経済も活性化する」という思いには寸分の狂いもなく、コミットしている。

高山さんがその方向に右から行くのであれば、私は左から行ってもいいんじゃないか、と自然と覚悟が決まりました。

その数ヵ月後に社長に就任しました。



あれから2年3ヵ月、この4月より新体制でのスタートを切りました。

高山さんの思いを継承しながら、自分のスタイルを貫いていきます!







2016年4月7日木曜日

感謝の気持ち

今日の東京は一日雨模様。



私は社内で会計事務所様向けの研修レビューを行っています。


今日の担当講師は渡部さん。

事務系の仕事から自ら希望を出して研修講師に転身しました。

キャリア2年で、私は久しぶりのレビューでしたが、想像以上の成長ぶりです。









堂々としているのに物腰が柔らかく非常に聴きやすい内容でした。

早朝や終業後に部屋に一人でこもってトレーニングした賜物ですね。

まさに「努力人(どりょくびと)」(当社の行動基準の一つ)、頭が下がります。





さて、今朝の掃除中(当社は毎朝15分間全社員で雑巾がけをおこないます)、4月に入社してくれた新卒社員のうちの一人とこんなやり取りが…



社員:「この前は歓迎会をしてくれて、ありがとうございました」

私:「おっ、おお、こちらこそありがとう。ささやかだったけど」

社員:「あれで入社したという気持ちが深まりました」



人見知りで照れ屋の私は、突然の予想していなかった感謝の言葉に若干うろたえてしまいましたが、朝から晴れやかな気持ちになりました。

入社式でお伝えした感謝の気持ちを表現するということを即実践してくれて嬉しい限りです。




4年ぶりに実施した、2016年入社の新卒採用活動は、採用の環境も激変していて活動開始当初は非常に苦労しました。

会社説明会で伝えたことは、「選考というと会社が学生を選ぶばかりに聞こえますけど、こちらも皆さんに選んでいただく立場だから、ある意味対等なんですよ」ということです。

内定を出した学生さんに当社を選んでもらえず、悔しい思いもたくさんしました。

私からすると新卒で入社してくれた6名の社員の皆さんに「うちを選んでくれてありがとう!」と言いたいです。




感謝の気持ちを持つのはもちろんのこと、それを表現することが大事ですね。

2016年4月6日水曜日

ラーメン屋は味だけか…

今日は日帰りで名古屋へ出張してきました。



前々職の会計事務所でお世話になった、3人の元同僚が税理士としてそれぞれ独立しています。

営業担当の鈴江さんと一緒にそれぞれの事務所にご挨拶に伺いました。



同じ会計事務所で仕事をした税理士でも独立すれば三者三様。

それぞれがそれぞれのビジョンで事務所経営されていました。

進んだ道は違えど、同じ経営者としてメッチャ刺激を受けた一日でした。







さて、新幹線で帰ってきて閉店時間に間に合えば、8割以上の確率で立ち寄るラーメン屋があります。

東京駅にある「斑鳩」さん。決まって注文する「煮たまご塩ラーメン」、まさに絶品です!


何度食べても飽きない味です。








こんな感じで一人メシの時は、かなりの確率でラーメン屋に立ち寄ってしまう私ですが、先週の日曜日に行った某有名ラーメン店で気になったことをありました。

(※ここから先は「斑鳩」さんとは全く関係がありませんので、ご注意を!)



現在、私は府中市に住んでいます。

春休みで子供たちがカミさんと一緒に実家に帰っていましたので、ここぞとばかりに自転車に乗って府中の市街まで。

都内に本店を構え、テレビや雑誌でも何度となく紹介される有名店の府中店。




食券を買って順番がきたので、席まで案内してもらいました。

最初は水をコップに入れて店員さんが持ってきてくれて、そのあとはポットで注ぐスタイルです。

尿酸値が高めで主治医から水分多めの指導を受けている私は一杯目を飲み干し、2杯目を注ごうとしたところ「ガラガラ」と氷の音だけがなって水が出てこない。

定員さんに頼んでポットに水を満タンにしてもらいました。



そろそろラーメンがくるかな、と思ってたところで、

店員:「特製ラーメン大盛です」

私:「僕、つけ麺ですけど…」

奥の店長っぽい人:「3番さんですよ」(私は5番さん)

店員:「失礼しました」

私:「いえいえ」

その30秒後、念願?!の「特製つけ麺大盛」が運ばれてきました(やっぱり大盛りなんですね…という声が聞こえてきそうだ)。



さすが有名店だけあって凄く美味しかったのですが、つけ麺といえば最後はスープ割。

店員さんに頼んで最後にスープを飲み干そうと思ったとき、レンゲが置いてあるはずのお茶碗にレンゲがありませんでした。

2つ隣の席(3番さんの席)まで手を伸ばしてレンゲを取って、スープを味わいました。



味は良いのにもったいないな…というのが率直な感想。

店員さんもちょっとボーっとしてて、自分の作業に一生懸命でお客さんにまで気が配れていない様子でした。





十数年前に当時上場していて日本最大級の規模を誇っていた焼肉屋さんに入った際、呼んでも店員さんが来ない、料理が出てくるのも極端に遅い、等々このお店は大丈夫かと思ったことを思い出しました。

新聞紙上でも話題になっていた焼肉チェーンで「上場していると短期的な利益を求められるから、人も減らしているんだろうな」と思っていたら、その3~4ヵ月後にMBOで非上場に。

その時の社長の発言は「短期的な利益にとらわれず、腰を据えた中長期的な経営を目指す」という類のものでした。




飲食店は美味しいのは大前提。

接客などのサービスも本当に重要なんだと感じました。


2016年4月5日火曜日

気づいて欲しいな…

当社は毎朝15分間の掃除から一日が始まります。

MAPバリューという行動基準にも掃除という項目が入っています。

創業者の代から「場を清める」ということで、清掃業者さんには依頼せず、全社員で毎朝雑巾がけや掃除機をかけて事務所をきれいにしてから、業務に入ります。



最近は自分たちで掃除する会社も増えましたよね。

掃除をすることで、いろんなことに気づける人になって欲しいな、と思っています。




ところが…

今朝、飲料自販機の横に置いてある缶入れがこんな感じでした。




中から缶やペットボトルが溢れそうになっています。

今日はお客様がいらっしゃるセミナーがあるのに。





近くを掃除していた社員とのやり取りです。

私:「気づかないの?」

社員:「気づいていました」

私:「気づいていないんじゃないの?」

社員:「いや、気づいていました」

私:「気づいていないよ。片づけて初めて気づいていることになるんだよ」



「気づいていた」ということを強調されたことに少し寂しさを覚えました。

気づく、気づかない、は二の次。

行動で示せていなければ気づいていないのと同じです。



私の師匠から教えていただいてこと、それは「お客様が求めているのは小さな行動」

頭でわかっているだけでなく、小さな行動の大事さを認識しました。





2016年4月4日月曜日

はじめまして

未来をつくる経営者、株式会社MAP経営代表の浅野泰生です。




今日からブログを始めます。

中小企業の経営に携わってからの2年3ヵ月は試行錯誤の連続でした。

当社にとって“第三創業”を迎える、この4月より私の考え方や感じたことをこちらでお伝えします。

どうぞお付き合いください。






先週4月1日金曜日、4年ぶりに実施した本格的な新卒採用活動の結果入社してくれた6名の新入社員と、即戦力の中途採用の社員1名が、当社の仲間に加わりました。





入社式では、入社証書の交付をしました。


そして、新卒社員全員で当社の経営理念「中小企業の輝く未来を創造する」にちなんだプレゼンをしていただきました。

6名の新卒社員によるプレゼンは贔屓目抜きで非常に完成度が高いものでした。

先輩社員も脅威に感じたことだと思います。

ちなみに、今年の新入社員のなかには高校生のとき全国スピーチコンテストで日本チャンピオンになった子もいます。




私から新入社員への「歓迎の言葉」と伝えたのは次の3つ



(1)当たり前のことを当たり前にすること

ちょうど20年前に私も社会人になりました。新卒でお世話になった会社での入社式で人事部長から言われたことを今でも鮮明に覚えています。

「当たり前のことを当たり前にするだけで社会では評価される」

その時の私の感想は「当たり前のことを当たり前にするのは当たり前やろ」というものでした。

でも、配属先に赴任したとき、その意味がわかりました。挨拶も満足にできない人、お礼も言えない人、ちゃんとした報告もできない人、等々

うちにも小さい子がいますが、幼稚園で教えてもらうことって本当に大事なんだと思いました。

だからまずは、当たり前のことを当たり前にして、今自分ができることを出し惜しみすることなく発揮して欲しい。



(2)会社の成長を自分の成長と捉えられる人財になる

自戒の念を込めて、私が当社に入るまでは、会社への貢献と自己実現を別個に考えていました。

今考えると恥ずかしいのですが、以前お世話になった会社を自己を成長させるための踏み台にくらいにしか思っていませんでした(以前お世話になった会社の先輩方、あんなに可愛がっていただいたのに本当に申し訳ありません)。

まずは、与えること!自分が得よう得ようと考えるのではなく、まさに与えたものが得たものです。



(3)何事にも感謝する

人は一人で生きられません。何かしら周りの人に支えられて生きています。

自分を生んでくれた両親、今まで支えてくれた身近な人に感謝する。

初任給ではお世話になった方々にカタチで恩返ししましょう。




彼ら彼女らには5年先、10年先に当社を背負って立つ人財になってほしいものです。







最後に、夜は新入社員歓迎会でした。

今年の新入社員には大学相撲の全国大会の出場者もいます。中高とあの朝青竜、琴奨菊を輩出した高知の名門、明徳義塾高校の相撲部の主将を務めていました。

私(中央)が小さく見えますよね?

ちなみに相撲の団体戦ではありません(笑)